地方公務員試験対策ブログ開設

こんにちは。花戸と申します。

 私は、民間企業から公務員への転職を、2回やりました。その都度公務員試験に挑戦し、突破してきたわけですが、1回目は30歳入庁、2回目は35歳入庁です。住宅ローンを抱えた妻子持ちですので、仕事を続けながら、また育児もしながら、隙間の時間で試験勉強をしました。

 1回目の受験を決心した当時、公務員試験について色々調べてみたところ、意外とネット上に出回っている情報量が少ないと感じました。特に面接や小論文試験の実例については、情報収集にだいぶ苦労しました。ですので、この花戸塾では特に、民間企業から公務員に転職しようとしている方向けに、公務員試験突破のヒントとなるような情報を書き連ねていこうと思います。ただ、エントリーシートの書き方から面接対策に至るまで、一連の対策については新卒者の方にも通じるところも多いかと思いますので、試験突破の一助となれば幸いです。

 私は大学卒業後、医療系の民間企業に就職しました。そこで勤務していくうちに自治体の保健所とやりとりする機会が増え、そのやりとりがあまりに納得のいかないものであったり、非効率的・非合理的であったり。「一体コイツら公務員って何を根拠にどんな仕事してんの!?」と思ったのが、最初に公務員の仕事に関心(?)を抱いたきっかけです。その後、調べていくうちに、意外と誰でも何歳からでも公務員試験を受けられるということや、福利厚生が非常に手厚いということを知ります。

 最初は、「公務員になるならやっぱ国家公務員でしょう!」と思って調べてみましたが、どうも大変そう。面接試験は官庁訪問とか言って何度もあるみたいだし、総合職は筆記も難しそうだし。入庁後は全国転勤もあるし、終電無くなるまで残業なんてザラにあるみたいだし。それだと子育てにも参加しにくいし、無理して転職しなくても良いのでは?
 しかも、給料がそんなに高くない。ヘタしたら地方公務員より低い。これはよほどの信念や熱い思いがないとやってられなさそう・・・。

 ならば地方公務員になろう!都庁、県庁、特別区(東京23区)、市役所。志望先の選択や試験対策等の詳細は次回以降の記事で書きますが、結局私は1回目の公務員では横浜市役所に入庁しました。3年間勤めて退職し、民間企業に戻り、2回目の公務員転職ではお隣の川崎市役所に入庁しました。この時は神奈川県庁からも最終合格を頂いていたので迷いましたが、結局再び政令市を選択し、2年間勤務しました。

 私は今となっては民間人です。公務員試験を複数回受験し、複数回合格し、2回入庁し、2回退職しております。このブログでは、いち子育て中のサラリーマンがどのように筆記試験対策をし、面接対策をし、合格するには何が必要で、実際に地方公務員として働いてみてよかった点や悪かった点、なぜ辞めたのか等、なるべく本音で記していこうと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

花戸